中学生へのがん教育等

岐阜市立本荘中学校において「がん」に関する出前授業を行いました

令和4113日、柴田凌看護師(手術部)が全校生徒に対してがんに関する授業を行いました。柴田看護師は自身が中学生の時に血液のがんを患い、高校受験を乗り越え進学し、看護師免許を取得。現在は、自身が治療を受けた岐阜市民病院のスタッフとして活躍しています。自身の闘病経験や、その時周りに支えられた言葉がけなどのエピソードを紹介しつつ、生徒に対しては、周りに困っている人がいたら声掛けをしてあげてほしいことやいろいろな目標を達成するためのモチベーションを保つコツなどを話しました。

中学校ではがんに関する授業が毎年行われ、これまでも医師が授業を行ったりしてまいりましたが、今後も医療が身近に感じられるような取り組みに協力していきます。

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講話をする柴田凌看護師

岐阜市立本荘中学校において災害に関する講話を行いました

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岐阜市立本荘中学校において「がん」に関する出前授業を行いました

岐阜市民病院は、平成30年10月13日(土)に岐阜市立本荘中学校において「がん」に関する出前授業を行いました。
当院は、国から「地域がん診療連携拠点病院」として指定されており、その活動の一環として、昨年度より中学3年生を対象として出前授業を行っております。
がん細胞が発生する仕組みとその要因や、がんを予防するために日常生活で気を付けたいこと、早期発見早期治療の重要性などを当院副院長の杉山 保幸医師がスライドを用いてわかりやすく説明いたしました。また、がんと向き合い、生き生きと日常生活を続け、治療をしながら仕事をしてゆくことの大切さや、がん患者さんやその家族と共に地域で暮らしているということを理解する必要があることもお伝えしました。
生徒達からの質問コーナーでは、大人と子どものがんの進み方の違いや、がんの転移のしかたなどについて質問が出されるなど、生徒たちにとって直接医療者から話を聞き、質問をするという貴重な体験の場となりました。
最後に、中学生のうちからがんにならないために気を付けることとして、規則正しい生活を送ること、バランスのよい食事をとる事などをアドバイスいたしました。

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